HOME > カネカ 不凍素材とは|不凍タンパク質

不凍タンパク質

 南極に棲息するノトセニアと呼ばれる魚の血液から1969 年に初めて氷結晶の成長抑制物質である「不凍タンパク質(Antifreeze protein, AFP)」が発見されて以来、種々の生物から同様のタンパク質が発見され、その産業への利用が期待されてきました。
 不凍タンパク質は、その構造中に氷結晶との結合面を有し、結合面を介して氷結晶表面に直接作用することで水分子の結合による氷結晶の成長を抑制します。
 カネカは食品に利用可能な氷結晶成長抑制素材として、関西大学との共同研究により、カイワレダイコン由来の不凍タンパク質「カネカ 不凍タンパク」を開発しました。

製品に関するご質問などにお答えします。
お気軽にお問い合わせください。

不凍素材とは